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浦和高校とは?


 

浦和高校は、明治28年、浦和町の鹿島台(現在知事公舎・浦和警察署のある場所)に、埼玉県第一尋常中学校として誕生しました。以来123年(2018年現在)、3万3千人を超える卒業生を有する、埼玉県で最も歴史ある県下随一の進学校として現在に至っています。 

 浦和高校の目指すもの、それは生涯に渡って自分自身を高め続けることのできる、そして社会で活躍できる人材の育成です。そのため、学習はもちろん、学校行事や課外活動にも力を入れることにより、バランスのとれた人間形成(全人教育)を目標にしています。つまり、高等学校として理想の教育を目指してきました。

 実際、校歌に「広き宇内(世界)に雄飛(活躍)せん」とある通り、卒業生はあらゆる分野で活躍しています。特に、校風を反映して、大学の研究職、医師や弁護士、国家・地方公務員などの仕事に就き、活躍している卒業生が多くいます。

 また、高校生として当面の目標は、人生の重要なステップである大学受験になります。浦和高校では「第一志望に現役で合格する」ことを目標に、「授業で勝負」を基本に様々な学習・進路指導プログラムに取り組んでいます。
 

 さて、現在浦和高校では、「浦和高校新世紀構想」の下、新しい教育活動がスタートしています。既にご承知のように、平成14年度から完全週5日制が導入されました。
 また平成15年度の高校入学生からは、中学校での学習内容が大幅に削減されるとともに、高校では総合的な学習の時間や情報などの新教科が必修となりました。こうした時代の変化に対応し、全人教育を実現しつつ、生徒の進路希望を最大限かなえるため、「浦和高校新世紀構想」を策定しました。


新世紀構想の概要

浦和高校新世紀構想の根本的な発想



 
浦和高校が県民から期待されているのは、第1に生徒の進路希望の実現です。従って中高一貫校や大学附属高校・私立高校と肩を並べる進路実績を挙げなければなりません。

 一方、日本の教育は数多くの問題に直面しています。受験科目に特化した学習の結果、生物を学んだことのない医学部の学生まで存在します。 

 現在の日本の中等教育は、受験という目的を達するための手段という側面が強いのが現実です。その結果、長期的視点での生徒の成長を考えた、本来高校がもっているべきバランスのとれた人間形成(全人教育)は軽んじられています。また、こうした教育環境が生徒たちの人格形成にマイナスの影響を与えているのではないかという心配もあります。

 進路実績の向上と全人教育の実現-このふたつは両立しえないと思われがちです。

 実は、浦和高校ではこの二つは相反するものではなく、相互補完的な、互いを高め合う一体のものとしてこれまで機能してきました。
 浦和高校の教育力の源泉は、高度な授業をはじめとする学校での多様で誇るべき体験が生み出す前向きな自己実現への意欲や困難に負けないチャレンジ精神です。つまり学習活動だけでなく学校行事や部活動等も、浦和高校の教育力を根底で高める役割を果たします。

 従って、それらが盛んで、高いレベルを生徒に要求することで浦和高校の教育力は高まることとなります。全人教育の実現が浦和高校全体の教育力を高め、結果として受験においても好結果をもたらしてきました。一方、進路実現への信頼感がなければ全人教育は成立しないのはもちろんのことです。 

「浦和高校新世紀構想」は、浦和高校のよき伝統を継承しつつ生徒の進路希望を実現する機能をより強化するため、考え出されました。

 


 
浦和高校新世紀構想3本柱①
1.科目の選択を充実させる-単位制による画期的な新カリキュラム
 進路実績を向上させるための具体的方策が「単位制による新カリキュラム」の採用です。単位制によって、基礎から先端までの多くの科目を少人数制で授業を行うことができます。これによって、進路実現に向けた学習機能を大幅に強化しました。現在の興味と将来の必要という選択の観点も生徒に示し、受験にのみ特化させないようにしています。
 
 単純に進路実績を上げることのみを目的とするなら、学習する教科を大学の入試科目のみに絞ってしまうような選択制が近道です。しかし、それは浦和高校の掲げる全人教育の理想に反することは明らかですし、生徒の長期的成長の観点からも弊害が多すぎます。しかしながら、一律にすべての教科・科目を学習させることが、週5日の現在、生徒にとって有効であるとも思われません。

 そこで、かけがえのない生徒一人ひとりに最適な授業の選択を実現するために、単位制を採用することにしました。学習する科目の選択が大幅に自由にできるからです。
 例えば次のようにできます。

 ○ 地歴・公民・理科などの科目では、「どの科目を選択するか」だけでなく「いくつ選択するか」も含めて選択することができます。
   どの年次(学年)で選択するか(2年次か3年次か、2年間にわたって履修するか)も選べます。
   同一の科目について単位数(1週間の授業時数)の多い授業と少ない授業を用意できます。

 ○ 基礎的な授業から大学の内容の入門的な授業、ある科目の中の特定の分野を詳しく学ぶ授業まで、バラエティに富んだ内容の授業を用意できます。

 ○ 国・数・英の3教科についても、内容・ねらい・必要性による選択ができます。

 
 このようにして、
(1)教科・科目そのものを、選択する科目数まで含めて選ぶことができる。
(2)必修教科ではあるが授業内容等の違いによって選択することができる。

 この(1)と(2)を組み合わせることで、それぞれの生徒に最適なパターンの授業の組み合わせが可能となりました。
 また、学習の効果を高めるため、少人数制による授業を大幅に導入しています。これによって、きめ細かい指導が可能になりました。

 これらによって、一人一人の生徒が、最適な学習内容を理想的環境で学ぶことができるようになりました。その結果、受験に対する対応とさらに将来必要とされる専門的な能力の育成の両立が可能となりました。また、単位数を柔軟にしたことで、受験教科への重点的な時間配分をしながら、学習する科目数をあまり減らさずにすみ、バランスの良い知性の育成を図ることができます。

 
浦和高校新世紀構想3本柱②
2.学習指導・進路指導を強化する-新しい学習・進路指導体制
 現役での進路実現へ向けて、3年間の長期的観点に立ったプログラム(「3年間のストーリー」)を考えました。常に自己実現への情熱を喚起し、夢の実現へのステップを一歩一歩着実に登って行くような充実した高校生活を、生徒自らの手で作り上げていけるよう工夫されています。またその過程で、依存からの脱却を目指します。

 

(1)浦和高校では、生徒の第一志望を実現させるための進路指導をしています。
   
(2)単位制高校である特徴を生かして、国公立大学の入学試験に十分に対応する授業等のカリキュラムを提供しています。
   (センター試験7科目,2次試験の論述式に対応する学力の育成。) 
   
(3)入学直後から、大学進学さらには将来の職業まで視野に入れた各種の進路プロ グラムを提供しています。
   
  詳しくは、進路指導のページを参照してください 


 
浦和高校新世紀構想3本柱③
3.学びの場を大学に、そして世界に広げる-多様な学習機会の提供
 高校在学中に大学の講義に出席し、高校では得られないより高度な知的刺激を受けることを可能としました。また、海外姉妹校(英国)との長期交換留学制度により、浦和高校をステップとして生徒が海外の大学へ進学できる制度を立ち上げました。生徒に大学受験を超える長期的な目標を意識させることが、毎日の学習活動に前向きに取り組む原動力となっています。


浦和高校新世紀構想の目玉の一つが埼玉大学の講義(授業)聴講制度です。
 現在の高校生にとって、自分が目指している大学というものがどのような場であるのかを本格的に体験する機会はほとんどありません。あるとしても1日体験入学や大学教官の出張講義、高校生向けの特別講義などの単発的なもので、その学問に対する知識を充分に持たないままに大学の学部・学科を選んでいるのが現状です。
 このことが結果として大学入学後の学習意識の低下を招き、また、大学ブランド信仰に拍車をかけています。高校と大学の接点があまりに少ない結果、生徒・大学の間にミスマッチが生じ、高校・大学双方の教育に好ましくない影響を与えています。

 平成12年4月から実施している埼玉大学の講義聴講制度は、浦和高校の生徒が放課後に埼玉大学に行き、大学生と一緒に本来の大学の講義を受けるというものです。国立大学の講義聴講制度は、全国で浦和高校と埼玉大学が初めて制度化しました。既に大学での専攻分野を決めている生徒は、実際の学問についての貴重な実体験を得てさらに夢をふくらませているし、そうでない生徒は、さまざまな学問の存在を知ることで自分の進むべき道を具体的に考え始めることができます。
 なお現在では、通信衛星を利用した東京工業大学の講義視聴制度も実施しています。

 また、いろいろな分野の第一線で活躍する卒業生による特別講義「麗和セミナー」も年間4~5回行っています。毎回多くの生徒が参加し、最先端の知識・情報に大いに刺激を受けています。


 
 さらに、国際化の進む社会の要請に応えるためには、海外にも学習機会を広げる必要があります。
 浦和高校では英国ロンドンにあるウィットギフトスクールと姉妹校提携を結んでおり、相互訪問や教員の派遣などの交流を進め、大きな成果をあげています。

 平成13年よりこの関係をさらに発展させ、国際交流団体を通さない浦和高校独自の長期留学生の派遣制度や英国からの留学生受け入れ制度へと発展させました。この制度は海外の大学へ直接進学することが可能である点でも画期的です。既に例えばロンドン大学スクール・オブ・エコノミックスへ進学した卒業生がいます(ロンドン大学スクール・オブ・エコノミックスは、この分野では世界有数の大学です)。

 浦和高校は国内の大学への入り口であるばかりでなく、生徒が海外へ飛躍するためのステップにもなっています。