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日誌

林君長期派遣レポート
2015/05/28

英国からの便り(3・4月号)

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英国からの便り

  Yuki Hayashi

みなさん、こんにちは。まずは、1年生のみなさん、これからの3年間の学校生活が素晴らしいものとなるように願っています。そして、2,3年生は学年が上がり、学校を背負っていく立場になりましたね。学校の中でも外でも思う存分暴れてほしいと思います。イギリスから応援しています。

イギリスではイースター休暇のすぐ後にMockと言われるIB(インターナショナルバカロレア)の校内模擬試験がありました。この試験はとても大事なもので、この結果をもとに学校は大学側に成績を送ります。つまり、大学に志願する際の個人の成績としてMockが使われるということです。

自分の専攻しているなかで1番大変だったのは心理学でした。テストはすべてエッセイ形式の問題なので、深いところまで理解していないと良いエッセイが書けません。そして心理学は覚えることが非常に多く、研究者の名前や研究の行われた年、研究の目的や手順、結果などすべて含めなければなりません。結果では、実験参加者の何%がこのような行動を示したなど、詳しい数字も知識として必要で、復習しているときは頭の中が数字だらけでした(笑)かといって覚えればそれでいいというわけではなく、設問に対する答えをうまく研究の結果と結び付けてまとめる力が必要です。

自分はその結論を書きあげるのにとても苦労しました。これはもう慣れるしかないと思い、イースター休暇前にひたすらエッセイを書き、先生に直していただいたのを覚えています。特に休暇前の2週間はほぼ毎日エッセイを提出していたので、多忙な業務の合間をぬって添削してくださった先生には本当に感謝しています。問題としては”Discuss the role that one cultural dimension might have on behavior”(文化的側面が持つ人間の行動への役割について論ぜよ」などがありました。

余談ですが、日本では答えがあっていればマルを、間違っていればチェックかバツ印をつけますね。それに対して、イギリスではあっているものにチェックを、間違っているところにバツ、またはマルをつけます。イギリスに来た当初はこの事実を知らずに課題で正解にマルをつけて提出したところ、先生がすべて間違っていると思ったらしく、本気で心配されたことがありました(笑)

さて、イギリスでは5月に総選挙が行われました。イギリスの総選挙は5年以内に1度で極めて大事なものらしく、国民の注目度は非常に高いです。開票の際は学年全体でかなり盛り上がり、拍手やブーイングなどが頻繁に起こりました。この時期に感じたことは、周りの人はみな政治に大きな関心があるということです。生徒の間でも自分の支持する党に関して活発な議論が繰り広げられていました。イギリスには移民が多く、移民の受け入れを支持するかがとても大きな問題です。このグローバルの時代、将来日本にも移民を受け入れるか受け入れないかという選択を迫られる時が来るかもしれませんね。

 イギリスの夏休みは7月の頭から始まります。そこまでしっかりと集中して、1年をよい形で締めくくることができるように頑張っていきたいと思います。では、また次回お会いしましょう。


 

 

 

 


14:18
2015/05/28

英国からの便り(2月号)

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みなさん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか?イギリスに来てから6か月以上が経ちますが、英語のほうはまだまだだなぁと感じることが多いです。特に友達との会話ではスラングが多く使われるので、「あれ、いまのなんて意味だろう?」と思うこともあります。スラングというのは、インフォーマルな会話で使われる言葉のことです。面白いことに、この学校の生徒だけが使っている言葉もたくさんあるようで、友達に「この単語は他の学校の人との会話で使っても通じないよー」と言われた時は驚きましたが、日本の学校にもその学校特有のネタみたいなものがあることを考えれば、それもうなずけるかなと思います。さらに驚いたことに、イギリスにずっと住んでいる友達さえも聞いたことのないスラングが会話上に出てくることもあり、その友達に「スラング辞典を作って俺にも見せてくれ」と最近言われてしまいました(笑)。言葉の数ってほんとに無限に存在するのではないかと思います。ぜひ今度スラング辞典を作ってみたいですね。

さて、今回はハーフタームの間に行ったフランス旅行と学校生活part2について書いていきたいと思います。

 学期の途中にあるハーフタームという10日間の休みで、フランスのニースに行ってきました。ニースはフランスの南に位置しており、地中海に面しています。映画祭で有名なカンヌやニース、モナコなどの地中海沿岸地域はコートダジュールと呼ばれ、ニースはその拠点であり、夏にはリゾート地として、冬にはニースカーニバルが有名です。コートダジュールは日本語に訳すと「紺碧海岸」という意味で、紺碧色の地中海が幻想的です。リゾート地の名の通り、気温はイギリスや日本の冬に比べると寒くなく、晴れているときは春を思わせる陽気でした。風光明媚で食べ物もおいしく、本当にずっと居たくなるような心地よさでした。やはり1番目を奪われたのが地中海の美しさだったので写真を載せたいと思います。

そして、ニースの近くにモナコ公国もあるので、日帰りで行ってきました。モナコは世界で2番目に小さい国ですが、高級リゾートとして有名ですよね。港にはクルーザーがたくさん浮かんでいました。このハーフタームは疲れた体のリフレッシュとともに、再び始まる多忙な学校生活への充電ができました。(下の写真はモナコで撮ったものです)

 

次に学校生活part2ということで、学校の1日の流れを書いてみたいと思います。

まず、朝ごはんが7時半と決まっていて、学校の食堂で食べます。食事は主にコーンフレークやパン、ハッシュドポテト、ソーセージなどです。ここで重要なポイントがあります。ソーセージなどは毎日焼き加減が違うため、焼きすぎて固くなっていることがあり、選ぶ前によく観察しなければなりません(笑)もう半年以上いるので、だいぶその目は鍛えられました。

朝のホームルームは8時半から始まりますが、授業がすぐに始まることはなく、20分くらいホームルームでクラスメートと話したり、学年アセンブリーがあったりします。そして授業開始です。

日本の学校と異なる点は、授業と授業の間に休み時間がないことです。つまり、授業は時間通りに始まりません。日本だと1,2時間目の間に休み時間が10分ありますが、この学校にはその休みがなく、授業が終わった瞬間に次の授業が始まります。授業ごとに教室を移動するため、5分くらい平気で経ってしまいます。日本では考えられませんよね。もちろん午前中に休み時間がないということはなく、2,3時間目の間に20分間の休憩があり、午前中は5コマ、午後に2コマの45分授業です。みなさんはどちらのほうがいいですか?

放課後になると部活動がありますが、浦高ほど盛んではないと思います。自分はバスケットボールのチームに入っていますが、日本にいた時のように毎日練習があるわけではありませんし、練習時間も短いです。コーチに練習時間を長くできないかと打診してみましたが、体育館の空いている時間が限られているので難しいそうです。(自分は浦高の時はテニス部だったのですが、この学校ではテニスのシーズンが4月かららしく、次の学期から練習が始まるので、いまはバスケットをやっています)

その後、宿題の時間や夕食、次の日の準備などで1日が終わります。8時からジムや体育館が使えるので、みんなでサッカーをやったりする日もあります。そして、毎日ピアノを弾くことと早寝早起きを日課としています。寮の中ではみんな仲が良く、雰囲気はこんな感じです。

学校がある日はこのような流れで生活しています。また、老人ホームでのボランティアや、日本語クラブの手伝いなどもやっており、忙しいながらも充実した日々を送っています。最近は宿題として化学と生物の実験レポートがたくさん出るのに加え、テストが続いているのでクラスメートと悲鳴をあげながらの毎日ですが、日本にいる皆さんに負けないように自分も頑張ろうと思います。では、また次回お会いしましょう!


14:15
2015/02/25

英国からの便り(12月号・1月号)

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皆さん、お久しぶりです。前回の便りからかなり時間が経ってしまいました。申し訳ありません。まずは3年生の皆さん、センター試験お疲れ様でした。大変だと思いますが、国公立の2次試験に向けてもう少し頑張ってください。1,2年生の皆さん、充実した日々を送っていますか?冬は1,2学期に比べて行事が少ないですが、部活は熱いですよね?これからの浦高での活躍をイギリスから応援しています!(もちろん勉強も忘れずにがんばりましょう)

今回は、ポーランドへの修学旅行と学校生活part 1について書いていきたいと思います。


はじめに、修学旅行について話します。クリスマス休暇の前に修学旅行でポーランドに行ってきました。朝の気温はなんとマイナス10!午後もそこまで気温が上がらなかったためほんとに寒かったです。訪れた場所はグダンスクという町で、第2次世界大戦の始まった場所として有名です。1200年代から長い歴史を持つ世界文化遺産のマルボルク城や1950年代以降のポーランド国内の民主化運動の様子、そして労働者による全国規模の労働組合である「連帯(Solidarity」の歴史についての博物館などを見学してきました。マルボルク城は第2次世界大戦時にドイツ軍とソ連軍の激しい戦いによってほとんどが破壊されてしまいましたが、ポーランド市民によって修復中だそうです。しかし、破壊される前の姿にはもう戻らないだろうとポーランドに住んでいる方が言っていました。戦時中の写真を見たときは戦争の恐ろしさを感じずにはいられません。お城からの景色はとても美しく、とても戦争が起きた場所とは思えませんでした。

余談ですが、グダンスクの町にはアジアの人たちが全然いませんでした。中国人の方も少ししかおらず、イギリスのような多民族な国との違いを深く感じました。英語を話せない方も多く、お店で英語を話しても理解してもらえないことが多かったです。(英語を話しても通じなかったので、試しに日本語を使ってみましたが残念ながらダメでした(笑))


次は学校生活part1ということで、イギリスのシステムや学校の授業などについて書いていきます。

自分はIB(インターナショナルバカロレア)というコースで学んでいます。イギリスの生徒は大学に入る前の2年間のコースとしてA レベルかIBコースというプログラムの中から選ぶのですが、IBコースを提供している学校はあまりないそうで、ほとんどの学生はAレベルを選ぶそうです。ウィットギフト校でもほとんどの人がAレベルを選ぶのでIBのクラスは少人数です。違いといえば、Aレベルは4教科、IBコースは6教科を専攻します。試験の制度も違います。Aレベルは1年に1度の計2回の本試験がありますが、IBは2年後に1回のみです。また少しずつ説明していきたいと思いますが、ここからは自分のコースのみについて話していきます。

IBの生徒は通常6教科の中で3教科ずつhigherレベルと standardレベルを選択します。Higherの教科は授業数が多く先生が2人いて、standardは先生が1人のみです。自分は数学、化学、生物をhigher、心理学、日本文学、英語をstandardとして専攻しています。

科目について、今回は簡単に触れておきます。まず数学ですが、簡単な計算問題が多いので日本人は得意だと思います。化学は日本で学んだ内容もありますが、専門用語を英語で覚えなくてはいけないですし、記述式の問題も多いので復習は欠かせません。生物と心理学は日本でとっていなかったので比較できませんが。覚えることが非常に多く、英語で初めて習うのでとても大変です。生物も心理学も面白いのですが、正直この2科目はもうちょっと努力しないとだめだなぁと最近思っています。

心理学は日本の高校の授業ではなかなかないと思うので、どのようなことをやっているのかもう少し説明を加えます。例えば、私たち人間は周りにある様々な情報を日常生活の中で処理していますが、それはしばしば私たちがすでに持っている先入観や経験したものによって理解されています。わかりやすい例を挙げてみましょう。スーパーへ買い物に行ったときのことを思い浮かべてください。「スーパーの中に入って、買いたいものを籠の中に入れ、レジでお金を払い、買い物終了!」という流れにみなさん従っていますよね。いつもと同じスーパーに行っても、違ったスーパーに行っても、私たちの頭の中にこの買い物の流れが理解されているため、迷わずに買い物ができるわけです。心理学はこのように日常生活で起こる様々なことを説明できるので、とても楽しいです。人を説得するための方法なども学びました。

日本語の授業では世界文学や日本文学を読んで解説したりします。これまで異邦人やセールスマンの死などを読みました。第1言語用の授業なので先生と1対1です。英語の授業はプレゼンテーションやスピーキングが主です。第2言語用のクラスでこちらも1対1の授業で、自分のやりたいことを提案すれば反映していただけたりもします。

そろそろ長くなってきたのでまた次回に持ち越したいと思います。次回はクラスの雰囲気などの勉強以外のことも含めての学校生活part2やハーフターム(学期の途中にある短い休み)に行くフランスについて話したいと思います。クラスの写真や友達と一緒に写っている写真が見たいというコメントがあったので、次回から入れていきます。

では、またすぐにお会いしましょう!



10:00
2014/11/29

英国からの便り(10・11月号)

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みなさん、こんにちは。

もう11月も終わりということで徐々に冬に近づいてきましたね。日本の10月、11月はとても過ごしやすいですよね。今の時期、イギリスは朝の7時過ぎからようやく明るくなり始め、4時半にはもう真っ暗です。これからもっと日が短くなるそうです。緯度の影響はすごいです。

 

実はイギリスの学校には各学期の途中に、ハーフタームという休日が1~2週間あります。今学期のハーフタームは2週間という長い休みだったので、イギリス内にあるオクスフォードやカンタベリーなどに行ってきました。

世界遺産であるカンタベリー大聖堂の美しさには圧倒されました。昼間でもきれいなのですが、夜訪れると、ライトアップされていてとても幻想的で本当に感動します。ぜひ訪れてほしい場所の1つです。

オクスフォードではオクスフォード大学を見学してきました。これもまた建物が大迫力でした。まさにハリーポッターの世界です。あるカッレジは約800年前に建てられたようです。建物の荘厳さにも驚いたのですが、なにより1番自分の心に残っているのは、オクスフォード大学の生徒や教授の英語の話し方です。聞いているだけで幸せになるようなイギリス英語だったので、自分も彼らのように洗練された英語を目指して頑張りたいと思いました。

イギリスやアメリカなどには数えきれないほどたくさんのアクセントがあります。みなさんもいろいろな英語を聞いてみて、自分の気に入ったアクセントを見つけ、その話し方を目指してみるのも楽しく英語と触れ合う1つの方法なのではないでしょうか?

さて、ここで最近、寮で過ごしていて気になった中国語のことについて話したいと思います。いま僕が住んでいる寮には中国から来ている人がたくさんいます。(もちろん学校にはイギリスで生まれ育った中国系の生徒も多いです)寮で暮らす中国人のほとんどは香港から来ているのですが、2人だけ中国のメインランドに住んでいる生徒がいます。香港や広東省の人々はCantoneseという言語を、その他の人たちはmandarinという言語を話しています。つまり、彼ら2人はmandarinを話します。(友達の情報によると、Cantoneseを使っている人々の割合は、中国人の中で10%以下とのことで、徐々に広東省などにもmandarinが広がっているそうです。広東省はメインランドにありますが、Cantoneseが主流ということです)

僕はいままで、この2つの言語は少し単語が違うだけだと思っていたのですが、驚いたことにかなり違うようです。2人に聞いてみたところ、「香港の人たちはtraditionalな文字を使っていて、自分たちはsimplifyされた文字を使っているし、単語も違うよ~」と言われました。

なので、この2人はCantoneseを理解することができません。しかし、香港から来た生徒たちの多くはmandarinを学んでいたらしく、両方の言語を話すことができます。香港にいるすべての人が2つとも話せるわけではないらしいのですが・・・。ということで、幸いにもメインランドから来た2人は香港から来た人々と会話ができるわけです。世界(中国)の主流であるmandarinが寮ではマイノリティーの立場にあるというのはなかなか不思議な気分です。

 

次に、スコットランドの独立について周りの人の反応にびっくりしたので、少し書きたいと思います。スコットランドが独立しないと決まってからかなり時間が経ってしまいましたが、イギリスに来てから一番大きなイギリス国内のニュースは何か、と言ったらこの話題だと思います。独立が否決された日、クラスはこの話題で持ちきりだと思っていたのですが、意外にも何も起こらなかったかのようにみんな過ごしていました。ロンドン市内の人にとって、スコットランドは遠すぎるのでしょうか。

先生は「確かに周りにはスコットランドの独立について興味を示さない人も多い」と嘆いていました。事実、スコットランドが独立しないというニュースを聞いたのは中国人の友達からですし、この話題について話しているのも留学生が主だったと思います。残念ながら周りにスコットランド出身の友達がいないので、このことについて確かなことは言えません。今後もいろいろな人に聞いてみたいと思います。

また、スコットランドとイングランドの境を友達に聞いても、「このあたり」というようにざっくりとしか把握していませんでした。しかしこれは、イギリスとスコットランドの境界が300年くらい前には存在していましたが、いまはもう存在しないので、あまり気にしていないのかもしれません。

 

海外に来ると自分の知らないことがたくさん見つかります。これからもいろいろな発見があると思うので、また随時報告していきます。次回はポーランドへのschool tripや、今回書くはずだったイギリスでの勉強面などについて書いていきたいと思います。

 

浦高生の皆さん、古河マラや駅伝大会お疲れ様でした。Whitgift校では50km走るというような行事がないので、本当に残念です。12月に入るとラグビー大会とバスケットボール大会がありますね。3年生の皆さんは勉強もあり大変だと思いますが、最後のスポーツ大会なのでぜひがんばってください。


15:19
2014/10/20

英国からの便り(9月号)

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みなさん、こんにちは!県立浦和高校3年の林 裕暉です。第13期長期留学生としてイギリスにある、姉妹校のウィットギフト校に来ています。これから1年間イギリスで生活していて感じたことや学んだことをみなさんに伝えていきたいと思います。自分はIBコース(インターナショナルバカロレアコース)というコースで学んでいます。このコースや学んでいることについてはまた次回かそのあとに説明していきたいと思います。

                                                        

さてさて、イギリスに来てから早くも1か月以上が経ちました。異国の地ということもあり、この1か月は本当に大変でしたが、友達もたくさんでき、生活にも慣れてきて、少し落ち着いてきました。今回は第1号ということでこの1か月で感じたことやイギリスでの生活について書いていきたいと思います。

 

はじめに、イギリスに来て感じた日本との違いについて話します。まだそこまで時間は経っていませんがこの期間で感じたことは、やはり様々なバックグラウンドを持った人々がたくさんいるところだと思います。いろいろな要素がありますが、わかりやすいのは国籍でしょうか。イギリスの学生はもちろん、東ヨーロッパやナイジェリア、サウジアラビア、グルジアなど本当にいろいろな国から来ています。イギリスの学生の中でもインドや他のヨーロッパの国から移住した人がたくさんいます。なので英語のアクセントも人それぞれ違います。そしてさらに驚いたことに(これはたまたまかもしれませんが)、僕の友達には2重国籍の人が多いです。僕のルームメイトはオーストラリアと中国ですし、いつもよく話している友達もオーストラリアとフランス、フランスと中国、イギリスとフランスなど、初めに聞いたときは本当にびっくりしてしまいました。本当にびっくりしていたらしくて、友達が僕の顔を見て笑っていました(笑)。おもしろいのが、僕は心理学の授業をとっているのですが、クラスは3人のみで、それぞれの国籍はイギリスとオーストラリアの2重国籍、ルーマニア、日本で、おまけに先生も12歳まで南アフリカに住んでいたというまさに多様性と言わんばかりのクラスになっています(笑)。イギリス人がマイノリティーのイギリスの学校の授業に参加することになるとは思っていませんでした。海外に来ると面白いことがたくさんありますね。あまりしっくりこない人は1回海外に来て見ましょう

 

たしかにこの環境で過ごしていれば、多様性を受け入れなければ生きていけないので、こちらの学生は小さいころから他文化を受け入れることを自然に学ぶのですね。ただ、日本にもいいところがあって、日本人のみなさんは他人のことも考えることができるのではないでしょうか。もちろんイギリスにいる人々が他人のことを考えられないわけではないですが、日本人の気づかいのすばらしさにあらためて気づかされました。みなさん、これは日本人の誇りだと思います。大切にしたいですね。

 

偉そうに話してしまってすみません。次は寮について少し話したいと思います。今自分の住んでいる寮には、平日は100人くらい住んでいます。なので、かなりにぎやかです。特に、自分は2階に住んでいるのですが、2階にいるほとんどの学生は日本でいう中学生なので毎日話し声やら笑い声が響いています。どうやら前までは自分の学年と1つ上の学年(この2学年は最高学年で合わせて6th formと呼びます)は3階の部屋をもらえたらしいのですが、人数が多すぎて3階に入りきらなくなってしまったようです。。。2階は2階でみんなと話せて楽しいのですが、みんな騒いでいるので勉強できないのが難点です。ということでいまは夜勉強するのはあきらめて友達と話したり、ジムに行ったりして、みんなが寝ている朝に早く起きて勉強しています。始めは勉強が大変で夜勉強できないと文句を言っていましたが、今はこれこそが健康な生活なのでは、とポジティブに考えるようにしています。(勉強は相変わらず大変ですが(笑))実際話好きの自分にとって話すことで良いリラックスができているのではないでしょうか。

 

いろいろ話したいことがたくさんあるのですが、長くなってしまったのでまた次回ということにしたいと思います。次回予告としては、スコットランドが独立しないと決まったときの現地の人の反応や、勉強面などについて話したいと思います。日本ではデング熱、台風、火山の噴火など大変なことが起こっているようですが、だいじょうぶなのでしょうか。心配です。

 

最後に先日、浦高でウィットギフト校出身の第11期長期留学生、植山先輩が寮に来てくださり、現在在学中の第12期、原田先輩と自分の3人で大学や今の状況について8時間語り合いました。話好きが集まると大変ですね(笑)。久しぶりに日本人とこんなに長く話せてリラックスできました。人のつながりを大切にしたいです。

 

本当の最後に、もうすぐウィットギフト校から短期留学生が派遣されますね。なんと自分と同じ学年の生徒すべてが、自分のいるホームルームの生徒なのです。Charlie, Pavan, Oscar、そしてTomですね。仲良くしてあげてください。とてもいい人たちです。英語が話せない人でも積極的に話しに行きましょう。身振り手振りだけでもノリで話しちゃいましょう!きっと楽しいですよ♪では、またすぐに会いましょう。


 



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