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活動の様子
SGH報告
123
2017/04/18new

SGH報告 SGHセミナー 藤田斉之氏

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4月18日の放課後を利用し、SGHセミナーが行われました。
SGHセミナーは、今年度から始まった初めての試みで、浦和高校の生徒だけでなく、同じSGH指定校である浦和第一女子高校の生徒も参加し、60名近い生徒が講演を聞きました。
今回の講師は、カリフォルニア大学デービス校英語専任講師の藤田斉之氏で、「将来のリーダーへのメッセージ 人生を全うするために”自己実現の鍵は選択の自由と自己責任”」というテーマでお話を頂きました。
 
藤田氏は、
「近い未来に日本・世界を担うリーダーとなる浦和高校や浦和第一女子高校の生徒のみなさんに、人生を前向きにとらえ、大きな夢に向かって努力する姿勢を身につけてほしい。キーワードは「選択」です。直面する問題の解決策は、自分の中から生まれなくてはなりません。」と述べ、良い未来のために「選択する」という武器を手に入れることについて、米国での経験も含め様々な事例を踏まえながら講演してくださいました。

講演後は、生徒からの質問を飛び交い、生徒の関心意欲の高さもうかがえました。
 
(右 質疑応答の様子)

生徒の感想(一部)
・私は今ちょうど浦和高校に入って部活から勉強から不安なことが積み重なっているように思っていたのですが、1日1日を頑張っていく、先のことは考えないという言葉にすごく共感して、納得することができました。他者との対比で自分を見ずに、いるでも自分をしっかり見つめていきたいと強く思いました。(浦和高校1年)

・今までの自分の感じ方や考え方、物事の見方が変わったように思います。僕はまだ自分のやりたいことが決められていないので、高校生活の中でそれを見つけ、それに全力を注いでいきたいと思いました。もし機会があればアメリカに行って、たくさんの経験をしたいです。(浦和高校1年)

・心で感じたことを一番大事にするということは、絶対に心がけていきたいと思いました。今までは、先の事ばかりを考えていたのでは「若いんだから計算なんてしなくていい」という言葉もとても響きました。一瞬を大事に、全力で挑み、かつ自分の今考えていること、やりたいことをどんどん考えることで深めたり、広くしたりしていきたいです。(浦和高校3年)

・今回の講演で一番印象に残っているのは「人はその人の器に応じた試練しか与えられない」というお言葉です。私は今までたくさんのことに挑戦してきました。しかし、それまでには山ほどの壁に阻まれ、打ちのめされ、挫折を繰り返してきました。しかし、それは「自分」に対しての挑戦状なのだと思いました。「自分」というものがどこまでできるのか、どこまで志高く貫けるのか、そんなことを問われているのだと、今回のセミナーに参加して思いました。これから壁にぶち当たった時、「自分という器を認めてくれたからこそ与えられた試練なのだ」と思い、日々奮闘していきます。(浦和第一女子高校1年)
18:03
2017/02/21

平成28年度SGH総合報告会

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平成29年2月12日(日) 

埼玉近代美術館講堂を会場にSGH総合報告会が行われました.
プログラムは次の通りです.

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平成28年度 埼玉県立浦和高等学校スーパーグローバルハイスクール総合報告会

【日 時】平成29年2月12日(日)14:00-16:00
【会 場】埼玉県立近代美術館 講堂
【日 程】13:30  受付開始(講堂入口)

《第1部》

 ご挨拶 校長 杉山 剛士 
概要説明 主幹教諭  野崎 亮太

《第2部》 1年次 学問研究論文報告
  • 「最先端の科学技術を今すぐ環境保全に活用すべきこと」
  • 「スペースデブリ問題の現状および対策について」
  • 「TPPの是非について」
  • 「日本は今以上に難民を受け入れるべきか」
-指導・講評-【協力:パナソニック教育財団・JICA国際協力機構東京国際センター】 
 
《第3部》 2年次 SGH課題研究報告
  • 「IT依存の現状と対策」
  • 「スーパーと農家と市民を結ぶ地産地消ネットワークの構築」
  • 「日本がシンガポールから学べること」
〈海外研修 英国およびWHO訪問報告〉
  • 「地球規模の課題に対する解決にむけたアプローチ法」
-指導・講評-

東京大学大学院教育学研究科 教授 勝野 正章 様

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■挨拶■


■概要説明■


■学問研究論文報告■

浦和高校の1年次では総合的な学習の時間で論文執筆の基礎を学び,実際に執筆する取組を平成12年から続けてきています.
SGHの指定に伴い,書く力の養成を強化する方策のひとつとして,執筆のプロセスに外部の有識者が関わる取組をしています.
今年度は,パナソニック教育財団とJICA国際協力機構東京国際センターの協力をいただきました.

報告会ではこれら機関からご指導をいただいた生徒のうち4名が論文の内容と執筆の過程について発表を行いました.

論文は平成28年度SGH論文集として別途報告されます.

■「最先端の科学技術を今すぐ環境保全に活用すべきこと」■


■「スペースデブリ問題の現状および対策について」■


■「TPPの是非について」■


■「日本は今以上に難民を受け入れるべきか」■


■SGHゼミ(課題研究)報告■

このページでも紹介しているSGHゼミ(課題研究ゼミ)アドバイザリー・グループの活動のうち,4つのグループが報告を行いました.

■IT依存の現状と対策■


スーパーと農家と市民を結ぶ地産地消ネットワークの構築■


■日本がシンガポールから学べること■


■地球規模の課題に対する解決にむけたアプローチ法■



詳細は今年度の報告書に当日のスライド資料なども含めて収録します.
16:09
2016/12/21

学問研究論文 中間報告会②

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一昨日の記事でも紹介しているように,浦和高校のSGHでは1年次に論文執筆の基礎を身につける学習活動をしています.

今年度の新しい取組として,執筆の過程で学校外の方に,テーマの選定や執筆の基礎となる資料の情報提供,途中段階での指導・助言,最終評価など各段階でかかわっていただいています.

学校の中や既存の学問領域に閉じこもることなく,広く実業界や一般社会の具体的・実践的な知を取り入れて,開かれた学びとすることなどを目的としています.

本日は連携先であるJICA東京から 星 弘文 様においでいただき,1年次の学問研究論文中間報告会②が本校で行われました.

評価者のJICAの皆様には生徒たちが執筆した論文をあらかじめご覧いただいてあります.きょうは,はじめに執筆者から「テーマ選定の理由・論文の概要・執筆しての反省」を軸に3~5分程度で簡単に報告をしてもらい,各自の報告の後で星様から指導・助言をいただきました.



ひとりひとりに質疑応答を交えながらたくさんのアドバイスをいただきました.主なものには
  • 自分にとって一番書きたいテーマに集中して順序だてて書くことを勧める.
  • よく書けて構成もよいが議論の掘り下げが難しかったようだ.
  • 「反体制」「過激」などの言葉は立場に依存するので注意して用いるとよい.
  • 自分の主張に反対する人の論拠を紹介して反証していくとふくらみがでる.
  • 事実のチェックをしっかりとしよう.
などがありました.全員の報告の後では,論文を読んで全般的に感じた執筆上の注意点について触れていただきました.



その概要は
  • 構成:「導入の工夫・主張の提示・事実関係・反対意見・結語」.形式を守ると安心して読める.
  • 論理性:小見出しを立てたらその枠を守る・関係の無い情報は入れない.
  • 信頼性:事実関係の確認は複数の情報源を確認する.引用や図表は出典を的確にして確認可能なよう紐付けする.
  • 参考図書:複数の書籍,複数の著者,複数の考え方に配意.
などでした.個別には発想のユニークさ,構成の確かさ,ボリュームなどで好評をいただいたところもありましたので,これを機会に論文の執筆について意識と技術を高めていきます.
14:40
2016/12/19

SGH報告 学問研究論文 中間報告会①

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浦和高校のSGHでは1年次に論文執筆の基礎を身につける学習活動をしています.

今年度の新しい取組として,執筆の過程で学校外の方に,テーマの選定や執筆の基礎となる資料の情報提供,途中段階での指導・助言,最終評価など各段階でかかわっていただいています.

学校の中や既存の学問領域に閉じこもることなく,広く実業界や一般社会の具体的・実践的な知を取り入れて,開かれた学びとすることなどを目的としています.

本日はパナソニック教育財団の支援をいただき,東京汐留のパナソニックシステムソリューションズ社のプレゼンテーションルームで,学問研究論文の中間発表会を行いました.



指導いただいた評価者の先生方からは,調べる力,まとめる力については優れた部分をほめていただいた一方で,

  • 社会の流れに沿ってしまわずに自分はこう思うということを強く押し出したら
  • 自分自身のリィアリティをベースに具体的に考えてみよう
  • こんなことをやっていきたいという決意表明があるとよい

といった論文テーマに対して主体的にかかわることを望むコメントを多くいただきました.

2月12日(日)のSGH総合報告会に向けて,論文をさらに練り上げていけると良いと思います.
17:00
2016/12/06

SGHゼミ(アドバイザリー・グループ)⑤

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今回は「スーパーと農家と市民を結ぶ地産地消システムの構築」をテーマにしたアドグルを紹介します.

シラバスは以下の通りです.

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地産地消の推進による地域循環型社会システムの提案

 

-スーパーと農家と市民を結び小エリアで資源循環を完結する地産地消システム-

 

Keywords

地産地消・地域農業振興・食生活・食糧問題・食糧安全保障

物質循環・ESD

 

連 携 先株式会社ヤオコー 地元農家 他

提 案 先:地元自治体(さいたま市等)

 

研究の動機:地産地消は,単に地域の食材を消費するだけではなく,食材を通して人々の連携を築くことが重要である.農産物直売所の発展や学校給食への地場農産物の導入が進んでおり,生産者と消費者の顔が見える関係が,農家の所得の拡大,食生活の改善,食文化の保全などの様々な効果をもたらす.

ESDの観点からも,費用が高くとも地域の食材を取り入れる,食生活の中での肉や脂質の割合を下げるなど,市民の意識面での変化を必要とする部分があり,社会的な教育プログラムが必要である.

スーパーヤオコー等との実践的で密な連携を取り入れることで,中学校区程度の小エリアで,農家,市民,小売店を結びつけ,エネルギーや物質を循環させるローカル・サイクリック・システムの構築の提案につなげていきたい.

 

活動内容(素案):地域農業課題の発見(さいたま市)・地域実践例の視察(ファーム・インさぎ山)・ヤオコーの地産地消推進の状況調査・参加農家の地産地消にかかわる実態調査・小エリアでの炭素,窒素,水等物質循環の把握(種,肥料など含む)・物質,エネルギー循環マップの作成・小学校のESD,食育との連携・小エリアで必要なエネルギー・食料,エネルギー自給と地域・人,経済,エネルギーの小エリアでの循環

 

達成時の姿

l  農家の生産活動を小冊子等で消費者に直接とどけることで顔の見える地産地消を実現する

l  エネルギーや物質を循環させるローカル・サイクリック・システム構築の提案をする

l  市民の社会作りへの意識の変容を引き起こす社会的な教育プログラムの実践例となる

 

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シラバスは机上のアイデアなので,スーパーなどに実態調査に行って,それに応じて活動の内容を工夫したり改めたりしながら,はじめに考えていた方向性のもとで有意義な活動をしていこうとしています.

連携先のスーパーで農家の方を紹介いただき,12月4日(土)に取材にいったときの様子です.


取材したときのノートの一部です.


取材などを始めてみて,学校の地元のスーパーではあるていど地元の野菜を入れている実態がわかってきたので,せっかく行われている地産地消の意義を高めるために,野菜が生産される様子,生産される農家の方のお人柄,農地の周りの環境などをパンフレットにして,スーパーで買い物をされる消費者の方に情報提供することにしました.

今週の授業ではパンフレットの原案を作成しました.次回以降は,出来上がったパンフレットや,それをスーパーにおいてみたときの反応などをお知らせできると思います.



12:23
2016/11/10

SGHゼミ(アドバイザリー・グループ)③

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2016年度後期のSGHゼミも3回目.
今回も約40の講座からいくつかを紹介します.


「シンガポール研究」ゼミ

アジアの中で急成長をとげているシンガポールについて,生態系・歴史・言語・文化・経済など様々な角度から学ぶゼミ.
来春の海外研修で現地調査等を行うために,基礎的な調査・研究と事前レポートの作成,現地でのアクティビティのための研修など充実した活動をしています.


「能動的学習手法を用いた教材の開発」ゼミ

能動的学習について学び,実際に教材(授業案)を開発するゼミ.
アドバイザーの指導のもと,能動的学習のための実践的教材の開発のために資料を検討するメンバーたち.


「ミツバチと物理」ゼミ
ミツバチは,光の偏光という性質を利用して,仲間に餌場の位置を伝えていることが分かりました.これを発見したのはカールフォンフリッシュというドイツの動物学者です.彼はその功績が認められ1973年にノーベル生理学・医学賞を受賞しています.彼の業績をたどりながらさまざまな実験に取り組みます.


「中国語初級及び中国文化」ゼミ

中国語の初級を学びながら,中国文化に関する総合的な考察・研究を行うゼミ.
大きな声で発音し,単語を覚え,小テストも行う.暗誦も当然必要である.精神的向上心のない者は参加できない.中国文化に関する考察・研究は過去現在は問わない.


12:16
2016/11/02

SGHゼミ(アドバイザリー・グループ)

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今週もSGHゼミ(アドバイザリー・グループ)の様子をお知らせします.

「城下町研究」ゼミ【持続可能な地球環境】

"城ではなく「城下町」を研究対象とする.ある城下町の過去と現在との比較や,複数の城下町を比較することで,都市のあり方を探る.必ず現地に赴き,現地で資料を収集し,研究の材料にする.


「ギリシア神話」ゼミ【普遍的価値の探究】
西村賀子『ギリシア神話入門』(中公新書)をもとに,メンバーで議論しながら,神々や英雄の伝承を学び,考察します.


「18きっぷを使った旅」ゼミ【持続可能な地球環境】
ローカル線の廃線・地方移譲,移管など,都市部と地方の格差は激しいものがあり,人口減少社会の縮図が交通格差として鉄道にあらわれている.鉄道を通して,日本の地方と都市部の問題点を地方再生の視点で論じる.3~4人グループで多様な視点から1本の論文を書き上げ,プレゼンを行う.


「世界が抱える課題にどう向き合うか」ゼミ【人類の共存】
国際紛争,医療問題,食糧問題,エネルギー問題,環境問題など世界は絶対解のない課題を抱えています.科学の発展によって何ができるのか,どう生きるのかを考えます.このテーマについて参加者が必ず1回は話題提供をします.それをもとに皆でひたすら対話をする場です.各々が毎時間の授業を通して,気づき,思考の広がり,行動の変化につながることを目標とします.以下の課外授業等を実施予定.「遺伝子検査や不妊治療等のカウンセリングを職業とする遺伝カウンセラーによる実習./食糧問題の解決を目指す昆虫食専門家による実習.」



今後は各ゼミの具体的な活動の内容や,アドバイザー教官のインタビューなどをお知らせしていく予定です.

15:30
2016/10/26

SGH報告 後期アドバイザリー・グループ始動

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SGH課題研究(アドバイザリー・グループ)2016年度後期の研究が始まりました.2年次の生徒たちは前期に引き続いてそれぞれのテーマに分かれて課題研究を行います.

浦和高校のSGH課題研究内容(構想調書記載)は「人類の共存」「持続可能な地球環境」「普遍的価値の探究」ですが,かくゼミではこれをさらに具体的なテーマに落とし込んで詳細に研究しています.

全38ゼミからいくつかのゼミの活動風景を紹介します.

「東西の古典を読む」ゼミ【普遍的価値の探究】

東西の古典から採られたテキストを熟読し各回に一作品ずつを取り上げて対話する.ハイゼンベルク、鈴木大拙、カミュ、リンカーン、オルテガなどを予定.

「IT依存を考える」ゼミ【人類の共存】

IT依存やネットトラブル啓発用カードゲーム作成を行う.製作過程を通して,啓発活動のあり方,トラブルを防ぐ手段等を考察する.


「指導者の資質」ゼミ【普遍的価値の探究】

生徒指導(問題行動指導,不登校生との復帰,ネットトラブル,いじめ問題,少年犯罪など),教育相談(カウンセリング),授業設計,教員の問題(体罰問題など)について扱います.グループワーク,ディスカッションを中心に展開する予定です.


「TIME誌を読む」ゼミ【人類の共存】

TIME誌の記事を読み,研究テーマを選び,英語でレポートを書く.


「学校周辺の環境改善」ゼミ【持続可能な地球環境】
浦和高校周辺の環境を化学的に分析し,その改善策を考える.調査研究,発表には英語を使用することもある.


「宇宙人はいるのか」ゼミ【普遍的価値の探究】

近年,太陽系外惑星の発見が相次ぎ,宇宙空間に様々な有機物が存在することも分かってきている天文学や生物学だけでなく,物理学,化学,惑星科学,地質学,古生物学,分子生物学など様々な研究分野が協力して,地球外生命の研究をしている.これらの現状を調べ,「宇宙人はいるのか」について論を立てる.



12:31
2016/10/07

SGH報告 JICA東京訪問

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1年生の生徒を中心に16名がJICA東京を訪問しました.これは11月から執筆が始まる学問研究論文のテーマ設定に際してひとつのきっかけをいただくためのものです


1年次では論文の記述形式を理解し,課題研究論文執筆(2年次)に必要な記述力を身につけるため,さまざまなトレーニングをしています.
入学以来,マイプラン(自分史・キャリア展望レポート),人物研究(ロールモデルに関する調査報告)などの文章を書いてきました.

いよいよ2学期は学問研究論文と銘打って,各自が興味関心をもった分野について資料をあつめ,読書をして簡単な論文を作成します.
執筆の前段階として,夏休みからこれまで,戸田山和久著『論文の教室』(NHK出版)を読んで,論文のフォーマットについて学習してきました.

学問研究論文のテーマ設定は各生徒に任されていますが,「1:テーマとなりうる題材の提供」,「2:テーマ設定に関しての助言」,「3:テーマ探究に際しての助言」,「4:中間報告への助言」,「5:成果物および発表の評価」などに指導者が積極的に係っていく体制を確立するために今年度から複数の連携先の協力をいただいております.

今回は,そのようなご協力をいただく機関のひとつとしてこのたびJICA東京を訪問させていただきました.国際協力や国際貢献,開発途上国などを学問研究論文の題材に選んで取り組む生徒たちは,今後継続してご指導いただく予定です.
12:05
2016/09/10

SGH中間報告会

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文化祭のなかでSGHの中間報告会がパネルディスカッション形式で行われました。この記事では前半の課題研究に関する部分を文字おこししてお届けします。


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平成28年度 埼玉県立浦和高等学校 

SGH中間報告会 

パネルディスカッション 記録


平成28年9月10日(土)15時~16時 
於:化学講義室

 

第1部 《浦高生アドグルを語る》15:00-15:30

 

2111 岸  康太 「ノーマライゼーションとは」

2202 市川  岳 「障害者スポーツと社会的課題」

2232 林 颯太郎 「IT依存を考える」

2238 毛利 牧朗 「東西の古典を読む」

2304 大日方 雄太「英語でニュース+ディベート入門」

 

第2部 《浦高生海外研修を語る》15:30-16:00

 

Whitgift School 短期派遣(春季10日間)

l  3113 川本 宗千力

l  3240 渡部 智博

 

Whitgift Summer 派遣(夏季14日間)

l  2919 高野 大河

l  3619 信太  麟

 
■■■■■第1部■■■■■

野崎:浦和高校はスーパーグローバルハイスクール(SGH)という文部科学省の事業に取り組んでいまして、普段どんな勉強をしているのか、数学とか英語とかそういうのでなくて、違う学びもしていますよ、ということをわかっていただこうと思って機会を設けました。


SGH事業はここにあるような4つの力を付けようとして行われていますが、浦和高校はもともとグローバル人材の育成に取り組んできましたので、特別なことはしておりません。浦高はこんな目標でやっています。「新しい価値を創造し、世界のどこかを支えるグローバルリーダーの育成」です。


SGH指定校それぞれ様々ですが、浦和高校では総合的な学習の時間の課題研究、アドグル(アドバイザリー・グループ)と呼んでいるものと、20年以上やっているイギリスのウィットギフトスクールという姉妹校との交流の2本柱でやっています。


きょうはその2本柱を前半後半に分けて、3時から30分間は「浦高生アドグルを語る」と題して今年度アドグルをやっている2年生に来てもらいました。アドグルはアドバイザリーグループの略で大学のゼミのようなことをやっています。


2年生の全員が約40の講座に分かれて、課題研究をして論文を書くという取組をしています。きょうはそのうち別々の講座から5人の浦高生に来てもらいました。岸君、市川君、林君、毛利君、大日方君です。拍手をお願いします。どうぞよろしくお願いします。みんな文化祭実行委員や、色々な部活の出し物があったりするなかで無理を言ってきてもらっているので、時間厳守でやりたいと思います。


アドグルではどんなことをやっているのか、ここにいるみんなに順番に話してもらおうと思います。岸君から自分がやっているアドグルについて説明してもらいたいと思います。

 

岸:はい。2年1組の岸康太と申します。自分は「ノーマライゼーションとは」ということで前期の内容はまず、耳の不自由な方、いわゆる聾者とコミュニケーションをとることによって、手話というコミュニケーション手段を学んでいます。表情やしぐさでコミュニケーションできるということに関心を持って選びました。

 



市川:2年2組の市川岳です。よろしくお願いします。僕が取っているアドグルの講座名は「障害者スポーツを通じて社会的課題を考える」です。なぜこのアドグルを選んだかというと、僕の父が左半身不随の障害者で、講座名を見て自分が育ってきた環境を見つめ直すいい機会かと思って選びました。具体的には、1学期には「パラリンピックとオリンピックの種目をなぜ分ける必要があるのか」について考えたり、浦高の近くの「どくだみ荘」という障害者が通う施設があるんですけど、所長さんから実際の話を聞いたりして、自分たちがその問題についてどのような意見を持っているのかを議論するアドグルです。

 

林:2年2組の林です。私が参加しているアドグルは「IT依存について考える」と題して、電子機器やインターネットとのよりよい関わりや、予想されるトラブルやその解決方法について考えています。このアドグルに参加しようと思った理由は、自分自身がIT依存かなと感じる部分が多かったので自分自身をみつめなおす意味でこのアドグルに参加しました。

 


毛利:2年2組の毛利です。僕のアドグルのテーマは「東西の古典を学ぶ」というもので、アリストテレスだったりとかカント、あるいは松尾芭蕉とか普段読まないようなちょっと難しめの、昔のすごい人たちが書いた文章を事前に読んできて、その内容について複数人で、内容について対話するというものです。選択した理由は、僕が高校に入ってから文章を読むときは、問題を解くときが多くて、純粋に文章を読むということが無かったので、文章から学び取るとか自分の解釈の幅を広げたいなと思ってこのアドグルをとりました。

 

大日方:2年3組の大日方雄太です。よろしくお願いします。僕が取っている講座は「英語でディベート入門」という講座で、ALT1人と英語の先生1人のもとで、各授業でひとつの議題をきめて賛成側と反対側に分かれて意見を出し合うというものです。先生は主にアドバイスであまり口を挟んだりしません。なぜこの講座を選んだかというと以前、英語の授業でやったディベートが、英語を話せてすごい面白いなと思って楽しさを知っていたので選びました。

 

野崎:はい、ありがとうございます。いま話の中にもちらっと出てきたかなと思うんですけど、アドグルは先生がずっと前にいて解説をしているというのではなくて、自分で出かけていって何かを調べたり、あるいはいま話があったようにディベートをしたり、積極的に学びの姿勢を見せるという要素を含んでいるものです。

そういうことをふまえて、みんなにアドグルとはあなたにとってどのような授業かきいてみたいんですけど。岸君、アドグルとは。

 


岸:普通の授業は与えられたことをやるというか、決められたことをこなしていくっていう感じなんですが、アドグルは結果とか成績にとらわれることはなくて、自分のやりたいことを選択して同じことを学びたい人とか、同じことに興味を持った人たちと一緒に学ぶことができるので、純粋に仲間たちと知識とかいろんなものを互いに学ぶことができるとても良い場だと考えています。

 

野崎:市川君、同じ質問で、アドグルってどうですか。

 

市川:40ある中から各自が自分のやりたい講座を選んでいるので全体的にモチベーションが高くて、だから意見を交換する場でもどんどん意見を言ってくれるので、人の意見を聞けるというのは自分の視野とか考えを広げるいい場だとおもうので、今の講座を選んでほんとによかったなとおもっています。

 

野崎:林君、普段の授業と比較して違いを感じますか。

 

林:普段受けている授業は、例えば教科書があって問題集があって、問に対して明確な答えがある、というものが多いんですけど、アドグルの場合は明確な答えがあることはあまり多くなくて、自分で考えることと、それを発表して仲間と共有してお互いに考えを深めることがすごく求められるので、そういうところが普通の授業とは大きく異なる点だと思います。

 

野崎:そういう違いがあったときどうですか。普通の授業のほうが楽だとかアドグルの方がいいとか。

 

林:楽か楽じゃないかだと、問題を解いたりとかは大変なんですけど、普通の授業のほうが聞きながらまとめたりとかなので、受けている分にはそこまで大変じゃないんです。アドグルだとひとつのことに対して、まず自分で考えるステップがあって、そのあと仲間に共有するという段階を踏んで、仲間と考えるという3つのステップを踏むので、そのぶん頭を使うこと、自分がこのことに対してどういう考えを持っているんだろう、ということを深める機会がとても多いので、そういった点でアドグルは少し大変ですね。

 

野崎:ありがとうございます。毛利君、古典を読む講座ということなので、どういう対話があったとか、具体的な話があればそれも含めて、アドグルってどんな授業ですか。

 

毛利:普段の授業だったら多分、勉強を通じて知力が身につくとはおもうんですけど、東西の古典を読むと、歴代の偉人に学ぶということで自分の精神が形成されていくと思います。カントの『永遠平和のために』を読んで「平和とはなにか」とか、「どうしたら平和が築けるのか」とか哲学的なことに踏み込んで、自分の精神の糧となるようなこと、普段の授業だと身につかないようなことをアドグルで身につけることができたと思います。

 

野崎:自分以外の友達がいたりとか友達の意見を聞いたりってことはどんな感じですか。

 

毛利:グループディスカッションをやっていく上では他者との共感力が重要で、他者の意見を聞いて自分の考えを研ぎ澄ましていくということが非常に大事なので、そういう力を持っている必要があるとおもいます。

 

野崎:大日方君はディベートということなのでかなりアクティブだと思いますが、アドグルとはどのような授業ですか。

 

大日方:ディベートということもあって、賛成側と反対側にわかれてひとつの議題に意見を出す。ですから自分が持っていた意見と違う意見が必ずでてきて、その意見を知ることで自分の視野が広がり、世界が広がります。他の人が持っている知識も含めて自分が意見を作りだすことができるし、自分ひとりで考えて作った意見と、まわりの人の意見を取り入れて作った意見は違うものだと思います。そうした点から、ディベートをテーマにした講座はよい講座だと思います。

自分の勉強したいこと、やりたいこととか、自分にあったことをアドグルでは選べるのでそこもよい点ですね。

 

野崎:40の講座があって、それぞれにひとりずつ教員がついています。多種多様なテーマがあるんですけど、いまのところ教員の側で大まかなテーマを提示しています。自分でこんなテーマをやってみたいなんておもったことはありますか。

 

岸:自分はノーマライゼーション、手話について学んでいます。手話というのは相手とコミュニケーションにすることよって自分の知識を深めたりできて、コミュニケーションによって養われる力というのがいいものだと思っています。具体的なものは無いんですけど、相手とコミュニケーションできるような…

 

野崎:コミュニケーションをテーマにした講座があるといいな、ということですかね。自分でやりたいテーマを指導してくれる先生を探してきなさい、なんて制度だったらどうですか。

 

岸:自分のアドグルは先生がいらっしゃって、その他に手話を専門とした先生がついてくださって教えてもらっているんですけど、先生を呼ぶことからもコミュニケーションにつながるのでそれもすごくよいことなのかなと思います。

 

野崎:ちょっと補足しますと、SGHでは文科省の支援もありますので、我々学校の教員だけではなくて、教員や生徒がこんな先生の話をきいてみたい、指導を受けたいと思ったら呼んでくることができる。手話に関しては専門の講師の方にきていただいている。そんなことをやっています。

項目を進めます。研究の進捗状況と今後の展開です。市川君、紹介してくれますか。

 


市川:障害者スポーツに関して調べてくるのが前期の課題で、調べることに関しては本を読んだり、ネットで調べたりしかできることがなくて、もしもっと授業数があるのならば実際にウィルチェアラグビーや車椅子アーチェリーをやってみたいと思っています。実際にやってみて自分がどう思うか、どういう点がやりにくいか、どういう所に努力が必要かということを肌で感じてみたいなと思っています。

 

野崎:ありがとうございます。総合的な学習の時間は水曜日の6時間目で週に1回しかありません。柔軟にやろうとはしているのですけど…。そのあたりも意見をもらえたらと思います。同じく林君。

 

林:1学期は、一日の生活を振り返って自分とITがどういった関わり方をしているかを調べたり、実際にLINEなどについて中高生の子供を持つ保護者の討論の内容について話し合ったり、ITに関連する様々な問題点を研究してきたのですけど、調べていくと問題の本質はITの機能とかそういったものではなくて、人間の性質が根本にあるものが多いなと感じました。

 

野崎:事前に話を聞かせてもらったときに、IT機器の問題というよりも人間の問題だという林君のコメントを聞いて面白いなと思ったんです。もうちょっと具体的にできますか

 

林:例えば「LINEいじめ」ってあるじゃないですか。本人が知らないところでLINEのグループトークを使って悪口が書かれるという問題ですけど、実際そういったものって、LINEがなかったとしても、別の方法で現れてくると思うんです。手紙を回したり本人がいないところで話すとか。LINEがなくても起こり得ることなのでLINEの機能に焦点をあてて対策するよりは、もっと別の対策をとるべきじゃないか、という考えに至りました。

 

野崎:ぜひ深めていってもらえたらと思います。毛利君どうですか

 

毛利:1学期5つほどの古典を読んで、それぞれに哲学的なテーマがあってその中から自分がしっかりわかったテーマを選びだして論文を書きます。自分の中に哲学を取り入れて自分の精神を磨き上げ、築いていくことがこれからのまとめになるとおもいます。

 

野崎:精神を磨くということころが浦高らしいなと思います。大日方君、進捗状況は。

 

大日方:進捗状況はここでは言いづらい、あまり進んでいないんですけど、僕は「日本の学生は海外へ留学すべきだ」という内容の論文を書こうと思っています。留学すべきだという意見がすごく多いので、その反対の、留学すべきでないという意見の理由も知れたらいいなと思っています。

 

野崎:ありがとうございます。次は、アドグルを通して養われる力はどういうものか、あわせてこれからどのような力を身につけていきたいかということ話してもらえたらと思います。

 


岸:1学期のアドグルで手話について学んで、それを実践するために7月に大宮の聾学校を訪れまして、浦高祭を宣伝してきました。明日、聾者の方に来ていただいて案内をするんですけど、そこで感じたことをまとめたいと思っています。聾学校に行って浦高祭を宣伝する段階で、宣伝するにはどうしたらいいかとか、案内するにはどうすればいいかとか自分で考えなければいけないので、自ら考えて計画する力が養われると思います。人生で身につけたい力は、他者の指示を待つ受身の人間にならないで、何をすればいいのかを考えて表現したり、実行したりする力がつけばいいとおもいます。

 

市川:僕は戦国物の小説を読むのが好きで、織田信長とか武田信玄とかそういう武将たちには、自分の強い意志を持ってそれを生涯貫き通すという人が多いのですが、ぼくはアドグルを通じて障害者スポーツを学んだんですけど、実際に学ぶ前に自分の考えていたものは常識じゃないと思いました。未知の物と接したときに自分の意見を貫き通すのではなく他の人の意見を受け入れてどんどん自分の意見を変えていく。自分の意見を貫き通すのも大切だけど、相手の意見を自分のものに変化させていって新しい自分を創っていくこと、その柔軟さが必要なのかなとおもいました。

 


林:アドグルでは題材にもよるけど基本的には仲間と話をして、特定のものに対しての考えを深めます。まず誰かと何かを議論する前の段階として、対象について自分がしっかりとした考えをもってなければいけないので、ひとつの物事に対して自分がどういう考えを持っているのか、考えを明確に作っていく力が養われると思います。

 

毛利:僕のアドグルでは、討論をしていく中でこれといった正解はない。絶対的な正解がなくて、文章を読むときに多様な解釈ができる。それができれば視点が広がっていって他者への理解・共感力が身につくのではないかと思います。

 


大日方:アドグルでは自分にあったものとか好きなことを選んで履修するので、積極的に学ぶ力とか自分か好きなことに対して向かっていく力というのが養われると思います。

 

野崎:時間の関係もあって、駆け足でアドグルの中身について、あるいは考えていることについて発表してもらいました。せっかく生徒がいますので、直接きいてみたいなということがありましたら手を挙げて質問していただけますか。

 


聴衆:論文を書くということですけど、どんな感じで書くのですか。たくさん書くのか、レポート用紙にまとめるような感じで書くのか、それとも発表資料として書くのか。

 

毛利:僕のアドグルではだいたい5千字くらい、あるていど量の多い論文を書いています。あるひとつのテーマを絞って書いていって、それをさらにアドグルの中で、君はこういうことを考えて、僕はこういうことを考えたんだなと最終的に発表しあっています。

 

野崎:それではSGHの発表会の前半は、課題研究のアドバイザリーグループについてのディスカッションということでお届けしました。もういちど登壇してくれた生徒たちに拍手をお願いします。

後半は、浦高から多くの生徒が海外にいって勉強しておりますので、その経験をした生徒達に来てもらって海外研修についてディスカッションをしてもらおうと思います。

 


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