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国語科
国語はすべての学びを支える根本の教科

浦高の国語科では,「国語はすべての学びを支える根本の教科である」という認識から,三年間を通じて「他者を理解する力」・「的確に表現する力」を最高レベルで身につけさせることを目標に指導する。

 まず1,2年次では教科書教材,「古典文法・漢文句法」,「漢字・語彙」の学習のほか,「新聞スクラップ」「短歌の創作」などを行い,ゆるぎない基礎力を身につけさせる。そして3年次には「大学入試問題演習」や「表現演習(要約・小論文)」を行い,難関大学の入試に完全対応できる発展・応用力を磨いていく。また,三年間を通じて『源氏物語』や『十八史略』などの副読本,その他数多くの課題図書を課す。浦高生は 古今の名著に触れることで真の教養を身につけていくのである。他にも,理解の定着を促すための「文法・単語小テスト」や,基礎から最高レベルまでに分かれた講習なども実施し,一人一人の学力伸張を図っている。
 

数学科
主体的な学習で真の知性を育む

浦高数学は、まず予習から始まります。大学では自ら書物や研究書に触れ、学習しなければなりません。そこで自ら本を読んで新しい知識を学習するスタイルを将来的には身に付けて欲しい,つまり依存型から自立型の学習を身に付けて欲しいのです。

 予習は生涯を通じて学んでいくための訓練です。 次に授業です。3年生の授業では,生徒が自分で黒板に解答を書き、説明します。『問題が解ければそれで良し』なのではなく、他の生徒に論理の流れを納得させることが要求されます。数学を通じてプレゼンテーション能力を鍛え、ディスカッションによって問題を解決する能力を育てます。浦高数学は授業が勝負です。

 最後に、授業を受けたあとは、自分で考える。こうした積み重ねが知性を育んでいくのです。長期的視野に立った最高の水準と多様性、そして自ら考えるという伝統を受け継いでいます。生徒の10年後、20年後を見据え、彼らがこの世界のどこかを支える人物になるためには何が必要か。数学を通じて伝えていきま す。


 
地歴・公民科
知識,教養,思考,さらにその先へ

浦和高校の地歴・公民科では基礎的な学力をつけるために、1年生で地理を全員履修し、2、3年次は生徒個々の進路や興味関心に応じて、世界史A、世界史B、日本史A、日本史B、地理、現代社会、政治・経済、倫理を選択して履修します。また、世界近現代史、日本近現代史のような学校設定科目も用意されています。

 浦高の地理では、自然環境や産業、さまざまな国家や地域の環境問題について、地図や統計に基づいて考察できるプリントを使い授業を進めている。また、身近な地域の「環境地図」を作成、「全国環境地図作品展」に出品し、最優秀賞等を受賞している。

 世界史では、単なる暗記ではなく、現代を見る目と未来を展望する視座、論理的思考力や洞察力を養う。大学受験にも対応できる資料集や独自プリントを活用している。

 日本史では、常に他の国や他の民族との関係を意識しながら学習する姿勢を大切にしている。教科書、資料、自学用プリントを活用している。大学受験に対応できる力はもちろんだが、豊かな教養や思考力、広い視野を兼ね備えた人間作りを目指している。

 現代社会では、予習プリント・発表を交えて基礎知識と表現力を養っている。

 政治・経済では、具体的問題を構造的に理解したうえで、ディベート形式の授業も行っている。
 
 倫理では、グループディスカッションも取り入れながら、知識・思考力の養成をしている。
 

英語科
次世代のリーダーに求められる英語力を築く

本校の英語科では、相互に結びつく4技能(読む・書く・聞く・話す)すべてに共通する基礎力を築くため「努力」「継続」「反復」を重視する。「ことばは実際に使って生きる」という観点から、インプット(習得)した表現を英作文やコミュニケーションの授業でアウトプット(実際に活用)する姿勢を促す。

 基本方針として予習を前提とした授業の時間内に授業内容を深く理解することを求め、さらなる定着のため①通年の音読指導、②頻繁な小テストの実施、③再テストによる確認、を重んじる。

 1年次では週に1度、コミュニケーション能力の基礎育成を目標にALTとの授業を行う。多人数を相手に発言する機会も兼ね、与えられたテーマに応じたプレゼンテーション・ディベートを通じて全員に発言機会を持たせる試みが続いている。また、授業時間外に薄手のペーパーバックを2年間 で12冊以上読みこなす形での多読を課す。2年次からは各クラスで英字新聞を購読し、少人数制の授業が定式化。個別指導の面では英作文等、一人ひとりに対する添削指導を充実させ、ひいては全生徒の能力伸張を目指している。
 

理科
SENSE OF WONDER “自然を観る、感じる、理解する、記述する

物理  「物理を学ぶ」とは自然現象を支配する基本法則を求め、これを統一的に説明する手法を学ぶことである。そのために、浦高の物理では講義と、自然科学本来の姿である、数多くの生徒実験・演示実験を行っている。

化学   実験を通して多くの物質に触れ、その成り立ち、性質、反応性を学び奥深い物質の世界を体感することによって、そこに潜む原理・法則を理解し、 それらを駆使して、確かな物質観へ導く。

生物   生物は「命」が織りなす複雑系。その複雑系の中にある「生きものたちの絶妙な生き様」を紐解きながら、自然を総合的に見つめる眼を養い、 地球の将来に貢献できる英知あるヒトとしての生き方を探っていく。

地学  地学は、地球・宇宙について学ぶ。特徴は、鉱物の結晶構造から宇宙の大規模構造までの広大な空間、宇宙・地球・生命の誕生から現在さらに は未来までの長大な時間を扱うことだ。授業では、この時空間の実感を目指す。
 

体育科
走り,泳ぎ,皆で鍛える。

浦高体育の基本は「走ること」「泳ぐこと」「皆で協力する精神を養うこと」である。授業はもとより、臨海学校、50kmの強歩大会等の体育的行事は雨天決行で行われ、体力を高めると共に心も鍛えバランスのとれた人間性を育んでいる。 泳げなかった生徒が泳げるようになり、走りの苦手な生徒が浦高の3年間で驚くほどの成長を遂げている。また、球技、武道を通して協力の精神と相手を尊重する態度の高揚を図っている。

 

芸術科
頭と心で創造し,本物の芸術作品に触れる

浦高の芸術は、美術・工芸・音楽の三科目より成り、入学時にその一つを選択する。美術ではデッサンや油絵等を描き、工芸では本格的な道具箱や椅子等の木工作品を時間をかけて製作する。音楽ではドイツ語やイタリア語、日本語の歌曲を歌ったりする。それらの実習をとおして、美しいものを「美しい」と思い、愛でられる精神と想像力を養っている。


 

家庭科
生きる力を養う

1、2年次に他教科で学んだ知識を駆使し、生きる力を養うことを目標に指導している。実習や実験を中心とした授業を行い、実践力を身に付け、「生活」と「科学」を結びつけていく。さらに、授業内容を発展・応用できるよう、自分で考え、他者とのコミュニケーションをとり、将来、自立した際に活用できるよう工夫している。
 

情報科
情報は学際的に取り組む教科

情報の科学的考察を通し,情報を共有する意味や情報操作の仕組みを学んでいく。この目標に向かって,各種メディアの特性を理解し,その特性を活かして情報の活用を実践する授業を展開する。具体的には音や映像等のメディアを使った情報共有・操作を意図する作品制作(CM製作など)とそのプレゼンテーション,そして相互評価などである。